116号(1/2月号  2009年12月25日発行) 

エッセイ   ソマリアのカワウソとジュゴンと海賊  (中野美鹿 : 環境ジャーナリスト)

ビクトリー

  泡瀬干潟を守るために 一審一部勝訴判決報告 (弁護士 御子柴 慎 : 岐阜県弁護士会)

事件最前線

  誰のための公共事業?八ッ場(やんば)ダム住民訴訟が結審へ(弁護士 西島 和 : 東京弁護士会)

寄稿

  生物多様性、生態系サービスとわれわれの地球環境の将来 :都市部に残る里山を保全する運動で考えたこと・下

          (宗宮 弘明 : 名古屋大学生命農学研究科)

連載  ビオトープと政策(1)  (長谷川 明子 : 1級ビオトープ計画管理士・ビオトープを考える会 会長)

インターネットトピックス  旭山動物園 (弁護士 籠橋隆明 : 愛知県弁護士会)

事件最前線 

  アスベスト被害の根絶をめざして〜首都圏建設アスベスト訴訟の現状と展望

        (首都圏建設アスベスト訴訟弁護団  弁護士 佃 俊彦:第二東京弁護士会)

事件最前線 

  UR賃貸住宅の解体・更地化問題 〜URは公的住宅の役割を自覚せよ!(弁護士 三浦 直子 : 東京弁護士会)

寄稿

   公害紛争処理制度の改革方向〜第4回 SELAPPセミナーの概要  (北村喜宣:上智大学教授)
ニュースクリッピング
NGO紹介   長島の自然を守る会  (代表 高島美登里)

 

117号(3月号  2009年2月25日発行)


エッセイ   自然へのまなざしを育む“環境” (平山麻里子 エディター)

ビクトリー

  赤江浜「自然の権利」訴訟 (弁護士 山田秀一:宮崎県弁護士会)

連載  ビオトープと政策(2)  (長谷川 明子 : 1級ビオトープ計画管理士・ビオトープを考える会 会長)

連載  私の里山論(第2回)〜里山の構造

        (田端 英雄:里山研究会・岐阜県立森林文化アカデミー非常勤講師)

ビクトリー  滋賀県下で相次いでダム中止へ〜県営芹谷ダムと国営大戸川ダム(穴あきダム)〜 

       (弁護士 吉原 稔:滋賀弁護士会)     

シリーズ Earthjusticeで働く(2) (弁護士 原 正和 : 大阪弁護士会)

インターネットトピックス   本の検索 (弁護士 日置 雅晴 : 第二東京弁護士会)

事件最前線  諫早湾「自然の権利」訴訟 総括 (弁護士 籠橋 隆明:愛知県弁護士会)

事件最前線  病院の真横に化学物質排出工場?!〜白川病院事件 (弁護士 西川 研一:愛知県弁護士会)

ニュースクリッピング
NGO紹介  虔十(ケンジュウ)の会 (永友 靖弘)

 

118号(4月号  2009年3月25日発行)

エッセイ   野田農場の叫び   鉄崎 幹人(アウトドア・タレント)

ビクトリー  

  ダム排砂とワカメ死滅との因果関係を認める!〜出し平ダム排砂差止訴訟第1審判決〜 

     (弁護士 坂本 義夫 : 富山県弁護士会)

ビクトリー  馬毛島開発 不当訴訟の顛末記  (弁護士 蔵元 淳: 鹿児島県弁護士会)

事件最前線  上関原発「自然の権利」訴訟 (弁護士 籠橋 隆明:愛知県弁護士会)

連載  私の里山論(第3回)〜里山の新しい利用

        (田端 英雄:里山研究会・岐阜県立森林文化アカデミー非常勤講師)

ビクトリー  日照権に基づいた個人住宅の建築工事禁止の仮処分決定 (弁護士 柴田 幸正:愛知県弁護士会)

ミュージカルで表現する「諫早」(前編)   (弁護士 中島宏治 : 大阪弁護士会)

インターネットトピックス    環境や正義のためのICTsの活用

       APC Association for Progressive Communications

           GAID Global Alliance for ICT and Development

           ITU-D 

           (稲垣 仁史 : 愛知県弁護士会)

転載  

  泡瀬干潟=沖縄島最大の干潟の埋め殺し現場からの報告(1)

     かけがえのない自然、困難な運動、画期的な勝訴

          (亀山統一 :琉球大学農学部/泡瀬干潟「自然の権利」訴訟を支援する会・代表)

ニュースクリッピング
NGO紹介   MAKE the RULE キャンペーン(事務局長 平田仁子)

 

119号(5月号  2009年4月25日発行)


エッセイ  四川大地震の被災地を訪れて (近藤 誠司  NHK大阪放送局・選任ディレクター)

ビクトリー   完成直前のマンションに高裁が確認取消判決 (弁護士 川上 英一 : 横浜弁護士会)

連載  私の里山論(第4回)〜里山利用と所有

        (田端 英雄:里山研究会・岐阜県立森林文化アカデミー非常勤講師)

事件最前線

  那珂川、涸沼のアユ、サケ、シジミを守ろう〜「霞ヶ浦導水差止め裁判」の提訴について〜

          (弁護士 丸山幸司 : 茨城県弁護士会) 

事件最前線

  新石垣空港アセスメント訴訟  (弁護士 金高 望 : 沖縄弁護士会)

事件最前線

  香川県小豆島の内海ダム再開発計画〜土地収用手続きに審査請求の申し立て〜

         (弁護士 谷脇 和仁 : 高知弁護士会)

インターネットトピックス

   法律家のブログって? (弁護士 西川研一 : 愛知県弁護士会)

転載  

  泡瀬干潟=沖縄島最大の干潟の埋め殺し現場からの報告(2)

     かけがえのない自然、困難な運動、画期的な勝訴

          (亀山統一 :琉球大学農学部/泡瀬干潟「自然の権利」訴訟を支援する会・代表)

事件最前線  本州最後の渓畔林を守る〜細見谷訴訟 (弁護士 市川守弘 : 札幌弁護士会)

事件最前線  『奄美ウミガメ「自然の権利」訴訟』その後 (弁護士 赤津 加奈美 : 大阪弁護士会)

ニュースクリッピング
NGO紹介    NPO法人 泉都(せんと)・垂井 (理事 神田浩史)

 

120号(6月号 2009/5/25発行) 


エッセイ    アルピニスとし(欧州在住アルピニスト)
寄稿

  公害紛争処理制度の利用の促進に向けて  (公害等調整委員会 田家 修)
寄稿  ミュージカルで表現する「諫早」(後編)   (弁護士 中島宏治:大阪弁護士会)
連載

  私の里山論(5)  里山の生物多様性

      (田端英雄:里山研究会・岐阜県立森林文化アカデミー非常勤講師))
連載

  自然環境を守るための新たな仕組みへ  (長谷川明子:1級ビオトープ計画管理士)
シリーズ  Earthjusticeで働く(3)

     (弁護士 原正和:大阪弁護士会)
ドイツと日本の温暖化対策がこれほど違う理由〜日弁連ドイツ調査レポート

     (弁護士 千葉 恒久:東京弁護士会)
転載  ドイツが進める環境、雇用、経済の発展  (近江まどか 気候同盟 Climate Alliance e.V.職員)
インターネットトピックス  

  国土地理院の国土変遷アーカイブは面白いだけ じゃなくて使える! (弁護士 日隅一雄)
ニュースクリッピング
NGO紹介    広島フィールドミュージーアム (会長 金井塚 務)

 

121号(7月号 2009/6/25発行)


エッセイ   環境アセス後進国  (大矢雅弘:朝日新聞 論説委員)
寄稿  地球温暖化 日本の中期目標はどこに?
       (弁護士 浅岡美恵:気候ネットワーク代表、京都弁護士会)
事件最前線   環境コンプライアンスと市民の役割 〜フェロシルト株主訴訟現状報告
       (弁護士 池田直樹:大阪弁護士会) 
事件最前線   徳島県公害調停第1号事件の異常な打ち切り
       (弁護士 村田正人:三重県弁護士会)
インターネットトピックス   Twitter   (弁護士 増田 尚:大阪弁護士会)
寄稿   公害紛争処理制度の利用の促進に向けて(2)
        (公害等調整委員会 田家 修)
寄稿  『ムダな公共事業の見直しを実現する全国大会』へのご協力ありがとうございました
        (弁護士 西島 和:東京弁護士会)
連載   自然環境を守るための新たな仕組みへ 
   (長谷川明子:1級ビオトープ計画管理士
事件最前線

   NGO活動家にはジャーナリストと同様の調査活動の自由がある。

     −グリーンピース鯨肉横領告発事件における弁護側の自由権規約に基づく主張 その1

    (弁護士 海渡 雄一:第二東京弁護士会)
ニュースクリッピング
NGO紹介   南区公害病患者と家族の会 (伊藤栄)

 

122号(8/9月号 2009/7/25発行)

エッセイ  民主主義は川面に浮かんでる?  (四方 哲:ロシナンテ社 月刊『むすぶ』代表)
事件最前線   徳山ダム導水路 住民訴訟提訴 (弁護士 在間正史:愛知県弁護士会)
寄稿

   公害紛争処理制度の利用の促進に向けて(3) 公害苦情処理と公害紛争処理の連携を中心として
      (公害等調整委員会 田家 修)
インターネットトピックス   国立国会図書館 / 青空文庫
      (弁護士 白川秀之:愛知県弁護士会)
連載  真鶴町「美の条例」 (五十嵐 敬喜:法政大学法学部教授)
連載

  ニューカレドニア・ニッケル開発事業 1−先住民族との共存の道はあるのか−
     (国際環境NGO FoE Japan 清水規子)
シリーズ Earthjusticeで働く・最終回
     (弁護士 原 正和:大阪弁護士会)
事件最前線

   形式的な法違反があっても、公共の討論に貢献し、倫理的な基準に沿った行為に対して刑事罰を科すべきではない。

     −グリーンピース鯨肉横領告発事件における弁護側の自由権規約に基づく主張 その2

   (弁護士 海渡雄一:第二東京弁護士会)
ニュースクリッピング
NGO紹介    NPO法人 ボルネオ保全トラストジャパン(BCTジャパン) (森井真理子)

 

123号(10月号 2009/9/25発行)


エッセイ  ものは言いよう  (佐久間淳子:ジャーナリスト)
ビクトリー 中部電力 アスベスト訴訟〜電力会社の安全配慮義務違反を認める〜
    (弁護士 田巻紘子:愛知県弁護士会)
連載  東南アジアの食料安全保障を脅かすメコン本流ダム(前)
    (Carl Middleton : International Rivers/翻訳:池田典子 JELF大阪)

連載  ニューカレドニア・ニッケル開発事業 2−先住民族との共存の道はあるのか−
    (国際環境NGO FoE Japan 清水規子)
シリーズ・法廷に立った動物たち  アマミノクロウサギは今
     (薗博明 環境ネットワーク奄美)
連載  真鶴町「美の条例」(五十嵐 敬喜 :法政大学法学部教授)
寄稿

   おかえりやさいプロジェクトと名古屋市の幻の協働

    〜名古屋市は本気で「環境都市なごや」になる気があるのか?〜
    (岡山朋子/名城大学経営本部総合政策部新学部開設準備室職員/名古屋大学農学国際教育協力研究センター研究員)
連載

  2009年6月2日〜6月5日 ドイツ視察報告1〜ドイツ連邦自然保護法の制度と実践〜
    (弁護士 吉江仁子:愛知県弁護士会)
インターネット・トピックス    民主党 / 小沢鋭仁 (弁護士 籠橋隆明:愛知県弁護士会)
ニュースクリッピング
NGO紹介 アースウォッチ・ジャパン

 

124号(11月号 2009/10/25発行)

エッセイ  ザリガニとオタマから見えたもの  (松本宣良:毎日新聞記者)
事件最前線

  普天間移設 辺野古・違法アセス訴訟  (弁護士 金高 望:沖縄弁護士会)
ビクトリー

   大阪市阿倍野区やしろ坂マンション紛争事件
     (弁護士 針原祥次:大阪弁護士会)
ビクトリー   日本車輌製造株式会社株主代表訴訟勝利和解
     (弁護士 濱嶌将周:愛知県弁護士会)
ビクトリー   21世紀の森処分場・勝訴の報告
     (弁護士 広田次男:福島県弁護士会)
インターネット・トピックス
  ネットワーク型のファイル共有システム (弁護士 日置雅晴:第二東京弁護士会)
連載  真鶴町「美の条例」(五十嵐 敬喜:法政大学法学部教授)
連載 

  2009年6月2日〜6月5日 ドイツ視察報告2〜ドイツ連邦自然保護法の制度と実践〜
    (弁護士 吉江仁子:愛知県弁護士会)
連載  東南アジアの食料安全保障を脅かすメコン本流ダム(後)
    (Carl Middleton : International Rivers/翻訳:池田典子 JELF大阪))
ニュースクリッピング
NGO紹介   全国市民オンブズマン連絡会議(内田隆)

 

125号(12月号 2009/11/25発行)

エッセイ  政権交代の実現に浮かれることなく  (岡田幹治:ジャーナリスト)
ビクトリー

   鞆の浦世界遺産訴訟第一審判決について   (弁護士 越智敏裕:東京弁護士会)
ビクトリー
  無駄な公共工事に「待った」 〜泡瀬干潟を守る戦い
     (弁護士 日高洋一郎:沖縄弁護士会)
寄稿  中弁連シンポ「生き物と我らの未来−市民がつくる生物多様性地域戦略」を開催
     (弁護士 樽井直樹:愛知県弁護士会)
事件最前線  首都圏の奇跡の谷戸 窮地に立つ三浦・北側湿地を残そう
    (弁護士 岩橋宣隆:横浜弁護士会)
インターネット・トピックス  Twitter   (弁護士 稲垣仁史:愛知県弁護士会)
事件最前線  平針の里山保全についての動き  (弁護士 藤川誠二:愛知県弁護士会)
寄稿  韓国アスベスト最新事情 (弁護士 伊藤明子:大阪じん肺アスベスト弁護団/兵庫県弁護士会)
事件最前線  杉並病裁判について (弁護士 伊達雄介:第一東京弁護士会)
ニュースクリッピング
NGO紹介  食と農から生物多様性を考える市民ネットワーク(MOP5市民ネット)  (西分千秋)

 

126号(1/2月号 2009/12/25発行)

エッセイ  2010年は、泡瀬埋立問題に決着を付け、干潟再生の年にしたい

   (前川盛治:泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長)
事件最前線   安曇野・廃棄物処分場事件 (弁護士 岩ア真弓:東京弁護士会)
ビクトリー
  北海道の大きな一歩 〜ついに勝ち取った!大規模林道の全面中止〜
   (市川利美 なきうさぎファンクラブ代表/大規模林道問題北海道ネットワーク事務局長)
転載   画期的な勝利! 泡瀬干潟埋立訴訟

    (亀山統一 泡瀬干潟「自然の権利」訴訟を支援する会 代表)
インターネット・トピックス   環境GIS / 国立環境研究所
    (弁護士 日隅一雄:第二東京弁護士会)
事件最前線   浅草3丁目超香草マンション事件  (弁護士 日置雅晴:第二東京弁護士会)
連載  ドイツの温暖化対策と法@ 〜法が掘り起こした再生可能エネルギーという新資源〜
    (弁護士 千葉恒久:東京弁護士会)
寄稿  日弁連人権大会報告@ (弁護士 笠原一浩:福井弁護士会)
日弁連意見書

 排出量取引制度び具体的制度設計に関する意見書案(骨子)、要旨
 気候変動/地球温暖化対策法(仮称)の制定及び基本的内容についての提言・骨子
ニュースクリッピング
NGO紹介   Karikazan People’s Network for the Environment (翻訳:三石朱美 JELF事務局)