106号(1/2月号  2007年12月25日発行) 

エッセイ    偶然 童子

ビクトリー  新幹線新駅中止に「最後の一撃」 〜初の起債差し止めの最高裁判決〜

                       (弁護士 吉原 稔 : 滋賀弁護士会)

事件最前線  沖縄ジュゴンNHPA訴訟(沖縄ジュゴンvsラムズフェルド)結審

           (弁護士 サラ・バートSarah Burt : 米国・Earthjustice)

連載  環境公共利益訴訟の国際的展開(2)

                        (大久保規子 : 大阪大学大学院法学研究科教授)

事件最前線 

  市民の生命を守る司法の責務を放棄した浜岡原発運転差し止め請求棄却判決

           (浜岡原発運転差止訴訟弁護団  弁護士 海渡雄一・弁護士 只野 靖)

インターネットトピックス

      News for the people in Japan(弁護士 日隅 一雄 : 第二東京弁護士会)

寄稿  中国広東省大宝山鉱山周辺の鉱害問題

                    (名古屋大学 櫻井次郎)

連載 形見の貝  ヤクスギイトカケノミギセル

                      (加藤 真 : 京都大学大学院教授)

JELF拡大理事会 報告

       林野行政の深い闇〜えりもの森視察ツアーに参加して〜

          (弁護士 山本 英司 : 東京弁護士会)

ビクトリー  PCB廃棄物処理の事業化断念 

           (弁護士  M嶌 将周 : 愛知県弁護士会)
ニュースクリッピング
NGO紹介   ジュゴンネットワーク沖縄  (事務局長 土田 武信)

 

 

107号(3月号  2008年2月25日発行)


エッセイ   鎌田 孝一

連載 世界に向けたリーダーシップに不可欠の国内政策の抜本的強化(1)

          (気候ネットワーク 代表・弁護士 浅岡美恵 : 京都弁護士会)

事件最前線 

   泡瀬干潟「自然の権利」訴訟 いよいよ弁論集結〜判決へ

       (弁護士 御子柴 慎:岐阜県弁護士会)

インターネットトピックス

      はてなアンテナ (弁護士 増田 尚 : 大阪弁護士会)

事件最前線

  もぐれ!阪神(阪神西大阪延伸線)訴訟

       (弁護士 赤津加奈美:大阪弁護士会)

連載

  まちづくり政策と住民運動の役割 (1)

            (弁護士 中島 晃:京都弁護士会)

本の紹介

  新刊『未来は緑−ドイツ緑の党 新綱領−』 (今本 秀爾 :エコロ・ジャパン代表)

事件最前線

  高尾山天狗裁判の現状。

      特に民事判決とその後の控訴審の審理状況について

環境法とCSR報告書について 

         (弁護士 小林 寛:長野県弁護士会・米国チュレーン大学ロースクール環境法修士課程修了2005年)

ニュースクリッピング
NGO紹介   NPO法人 あいち菜の花活用推進協議会(副理事長 小山 秀樹)

 

 

108号(4月号  2008年3月25日発行)

エッセイ

   司法に届いた人魚の悲鳴   野呂雅之(朝日新聞 論説委員)

ビクトリー

  沖縄ジュゴンNHPA訴訟 勝利!

           (弁護士 サラ・バートSarah Burt : 米国・Earthjustice)

連載

  環境公共利益訴訟の国際的展開(3)

                        (大久保規子 : 大阪大学大学院法学研究科教授)

報告  第一回 アジア太平洋水サミットを振り返って 

           (佐久間 智子 : 環境・持続社会 研究センター理事)

インターネットトピックス

   Oxfam International

   Oxfam Japan 

      (稲垣 仁史 : 愛知県弁護士会)

寄稿

 過去最大規模のODA  マレーシア パハン・セランゴール導水事業

     〜事業の問題点と現地での裁判〜 (前編)

            (清水 規子 : 国際環境NGO FoE Japan)

連載 世界に向けたリーダーシップに不可欠の国内政策の抜本的強化(2)

          (気候ネットワーク 代表・弁護士 浅岡美恵 : 京都弁護士会)

ビクトリー 

 水戸地裁 で安定型産廃処分場の建設差し止め控訴審判決出る!!

      (弁護士 五來 則男 : 茨城県弁護士会)

ニュースクリッピング
NGO紹介   NPO法人 使い捨て時代を考える会 (代表 山田晴美)

 

109号(5月号  2008年4月25日発行)

エッセイ    奥田 みのり(ライター)

ビクトリー  仮差し止め却下も、景観利益による原告的確と回復困難な損害を認定

          (弁護士 日置雅晴 : 第二東京弁護士会)

事件報告

  日本一のアユを守る日本一の団結〜「那珂川(なかがわ)アユ裁判」始まる〜

          (弁護士 丸山幸司 : 茨城県弁護士会) 

寄稿

  カンボジア国道1号線改修事業〜試されるJICAとカンボジアの住民移転政策(前編)

         (福田健治 特定非営利活動法人 メコン・ウォッチ事務局長、ニューヨーク州弁護士)

寄稿

  過去最大規模のODA  マレーシア パハン・セランゴール導水事業

     〜現地裁判担当弁護士 来日報告〜 (後編)

            (渡辺 瑛莉 : 国際環境NGO FoE Japan)

報告

  公害被害救済を目指す日中交流の進展〜CLAPVとの交流会及びシンポの報告〜

           (弁護士 奥村 太朗 : 大阪弁護士会)

インターネットトピックス

   グッドニュースジャパン

      (吉江 仁子 : 愛知県弁護士会)

連載 世界に向けたリーダーシップに不可欠の国内政策の抜本的強化(3)

          (気候ネットワーク 代表・弁護士 浅岡美恵 : 京都弁護士会)

ビクトリー 

  米国国防総省に買った沖縄ジュゴン

       (弁護士 関根孝道:兵庫県弁護士会・関西学院大学)

ニュースクリッピング
NGO紹介

  バーモント法科大学院国際環境法学会 軍事活動に関する環境問題小委員会 (共同代表 砂川かおり)

 

110号 (6月号  2008年5月25日発行)  

  特集:地球温暖化


エッセイ   「不都合な真実」の「不都合な省略」   佐久間 淳子(ジャーナリスト)

地球温暖化防止の国際的枠組みと環境経済戦略

            (植田 和弘 : 京都大学 教授)

排出量取引制度導入の必要性とその制度設計

            (諸富 徹 : 京都大学大学院経済学研究科)

連載 世界に向けたリーダーシップに不可欠の国内政策の抜本的強化(4)

          (気候ネットワーク 代表・弁護士 浅岡美恵 : 京都弁護士会)

連載 形見の貝  ナガタニシ

     (加藤 真 : 京都大学大学院教授)

2020年20%削減をめざすEUの温暖化対策とエネルギー政策

           (高村 ゆかり : 龍谷大学)

Trends in U.C.Climate Change Litigation 〜米国における気候変動訴訟の動向〜@

          (Tracy Bach:米国 バーモント・ロースクール 教授)

マサチューセッツ vs EPA 最高裁判決を受けて 〜CO2は汚染物質か〜 

          (弁護士 和田 重太 : 大阪弁護士会)

Book Review  気候変動に関する欧米の法制度 〜2008年5月 第2版〜

                (籠橋 隆明 : 愛知県弁護士会)

アメリカにおける排出権取引の論点(前編)

         (新澤 秀則 : 兵庫県立大学経済学部)

WWFジャパン 気候変動プログラム (山岸尚之)

気候ネットワーク (理事 平田仁子)

ニュースクリッピング
NGO紹介   NPO法人 Tuvalu Overview

 

 

102号(7月号   2008年6月25日発行)  

エッセイ   原野スキマサ (生物多様性フォーラム)

連載 世界に向けたリーダーシップに不可欠の国内政策の抜本的強化(5)

          (気候ネットワーク 代表・弁護士 浅岡美恵 : 京都弁護士会)

アメリカにおける排出権取引の論点(後編)

         (新澤 秀則 : 兵庫県立大学経済学部)

Trends in U.C.Climate Change Litigation 〜米国における気候変動訴訟の動向〜A

          (Tracy Bach:米国 バーモント・ロースクール 教授)

上智大学 第3回SELAPPセミナーについて

          (越智敏裕 : 上智大学法学部准教授)

事件報告  

 二子玉川東地区 再開発事業差止訴訟、公金支出差止住民訴訟

           (弁護士 淵脇 みどり : 東京弁護士会)

事件報告  

 新川決壊水害訴訟 判決報告

           (原告弁護団・弁護士 竹内裕詞 : 愛知県弁護士会)

寄稿

  カンボジア国道1号線改修事業〜試されるJICAとカンボジアの住民移転政策(後編)

         (福田健治 特定非営利活動法人 メコン・ウォッチ事務局長、ニューヨーク州弁護士)

インターネットトピックス

  グーグルスケッチアップによる日影や景観シュミレーション

  グーグルアース

          (日置 雅晴 : 第二東京弁護士会)

ニュースクリッピング
NGO紹介   NPO法人 表浜ネットワーク (主任研究員 今村和志)

 

112号(8/9月号  2008年8月25日発行)

エッセイ  日本は行政が強すぎないか−諫早湾干拓事業  

        青木智弘 (諫早干潟緊急救済東京事務所)

弁護団声明

   国は、ただちに開門の協議に応じよ ー 福田政権の無策と理不尽な控訴に抗議するー

       (よみがえれ!有明訴訟 弁護団 弁護士 堀良一)

インターネットトピックス

   21世紀の超巨大環境破壊 (織田重己 : 21世紀の巨大開発を考える会)

事件最前線

   馬毛島訴訟の事件経過

             (弁護士 管野庄一:東京弁護士会)

事件最前線

   オリーブの島に巨大ダムはいらない〜小豆島の内海ダム再開発計画について〜

      (弁護士 谷脇和仁:高知県弁護士会)

報告

   生物多様性条約(CBD) 第9回締約国会議(COP9) 見聞録

       (弁護士 吉江 仁子 : 愛知県弁護士会)

報告 

   森林保全のための国際シンポ・・・救おう森のいのち、考えよう森の未来

   (6月28日・主宰 日本森林生態系保護ネットワーク)

       (同ネットワーク事務局長 弁護士 市川守弘)

報告

   世界の「緑の政治勢力」がブラジルに集結 

    〜緑の党の国際大会〜 グローバル・グリーンズ大会2008レポート

       (今本 秀爾 : エコロ・ジャパン)

連載

    ドイツの環境賦課金への法的アプローチのためのエスキス(4)

        (島村 健 : 神戸大学法学研究科)

ニュースクリッピング
NGO紹介   環瀬戸内海会議(事務局長:松本宣崇)

 

113号(10月号  2008年9月25日発行)

エッセイ  長尾比呂美 (地球の子供新聞)

ビクトリー

  市民運動の勝利!IWD東亜熊本が「撤退」表明

              (弁護士 板井 俊介 : 熊本県弁護士会)

報告 

  「景観と住環境を考える全国ネットワーク」(景・住ネット)発足

         (弁護士 日置 雅晴:第二東京弁護士会)

バリ合意から09年コペンハーゲン合意へ G8洞爺湖サミットとアクラ会合を終えて

          (弁護士 浅岡美恵:気候ネットワーク代表)

ビクトリー

  普天間基地爆音訴訟一審勝訴判決

           (弁護士 加藤 裕:沖縄県弁護士会)

新・国際協力銀行〜その役割と環境・社会配慮の行方〜

         (神崎 尚美 : 国際環境NGO FoE Japan)

インターネットトピックス

    グーグルマップ ストリートビュー

         (増田 尚 : 大阪弁護士会)

寄稿 沖縄ジュゴンNHPA訴訟と原告的確(1)

        (河野二郎 : 環境問題リサーチャー・比較環境法研究)

グリーン英会話

ニュースクリッピング
NGO紹介   市民セクター政策機構(清水亮子)

 

114号(11月号  2008年10月25日発行)

エッセイ   志葉 玲(ジャーナリスト)

ビクトリー  鹿児島県、種子島、西之表、馬毛島

         (弁護士 蔵元 淳 : 鹿児島県弁護士会)

インターネットトピックス

   アオサは「使える」か? 〜蒲郡市の三河湾環境チャレンジの取組み

         (弁護士 小島智史 : 愛知県弁護士会)

連載

    ドイツの環境賦課金への法的アプローチのためのエスキス(5・完)

        (島村 健 : 神戸大学法学研究科)

新・国際協力銀行〜その役割と環境・社会配慮の行方〜

         (清水 規子 : 国際環境NGO FoE Japan)

報告

   市民の力とG8サミット

         (越田 清和 : G8サミット市民フォーラム北海道)

連載 

  里山とはどんな自然か(第1回)

         (田端 英雄:里山研究会・岐阜県立森林文化アカデミー非常勤講師)

寄稿 沖縄ジュゴンNHPA訴訟と原告的確(2)

        (河野二郎 : 環境問題リサーチャー・比較環境法研究)

ニュースクリッピング
NGO紹介   月刊『ソトコト』 (ソトコト編集部 長谷川佳子)

 

115号(12月号  2008年11月25日発行)

エッセイ   戦争を見逃して環境を語れるか

           池住 義憲(自衛隊イラク派兵差止訴訟の会 代表)

ビクトリー

   ストップ! 葬儀場ビジネスによる「まちこわし葬儀場」

         (弁護士 脇田喜智夫 : 京都弁護士会)

連載

 まちづくり政策と住民運動の役割 (2)

                (弁護士 中島 晃:京都弁護士会)

シリーズ Earthjusticeで働く(1)

          (弁護士 原 正和 : 大阪弁護士会)

報告

  日弁連 米国環境アセスメント調査レポート

        (弁護士 金高 望 : 沖縄弁護士会)

インターネットトピックス

  Global Footprint Network

  エコロジカル・フットプリント・ジャパン

  My Footprint(Reddifining Progress)

         (弁護士 稲垣 仁史 : 愛知県弁護士会)

報告  日弁連レポート

  米国における温暖化対策と排出量取引に関する議論

        (弁護士 和田 重太 : 大阪弁護士会)

事件最前線

  岡山・小鳥が丘 土壌汚染事件〜埋めたはずの企業の恥が地上に露出

         (弁護士 河田 英正 : 岡山弁護士会)

寄稿

  生物多様性、生態系サービスとわれわれの地球環境の将来 :都市部に残る里山を保全する運動で考えたこと・上

          (宗宮 弘明 : 名古屋大学生命農学研究科)

ニュースクリッピング
NGO紹介   生物多様性フォーラム (理事・事務局 原野スキマサ)