沖縄防衛局は、平成29年4月25日、名護市辺野古のキャンプシュワブ沿岸で、普天間基地移設に向けた埋め立て工事である、護岸工事に着手しました。多くの沖縄県民が、工事に抗議の意思を示し工事を阻止すべく、キャンプシュワブゲート前での座り込みや、カヌーと小型船による海上パレードを行っています。現地からは、機動隊等による、暴力的な排除が、さらに強烈なものとなってきていると、悲痛な声が聞こえてきます。また、7月から工事が再開される高江でも、以前より激しい弾圧が行われると予想されます。
ところが、このような人権侵害の正確な情報は、沖縄県外のニュース等で取り上げられることが少なく、人権侵害の実態が伝わってはいません。
そこでJELFでは、法律家諸団体と共に人権侵害調査団を結成し、辺野古・高江の人権侵害状況について、現地調査を行い、広く公表することにしました。
人権調査団の日程は、先発:平成29年7月31日~8月4日(4日には記者会見予定)です。
※調査対象については、JELFで手配致します。
多くの先生方の人権調査団へのご参加をお待ちしています。
参加を希望される方は、以下のPDFファイルにご記入の上、JELF事務局までご連絡下さい。